住人の知らぬ間に屋根裏に忍び込み人間に悪さをする動物。俗に害獣と呼ばれています。ただ「害獣と言われてもどんな種類がいるのか教えてくれないと困る」という方もいらっしゃると思いますので、ここでは主な害獣をご紹介します。どうぞ、ご参考いただけますと幸いです。
【ハクビシン】
体長およそ60センチ前後の、ジャコウネコ科の外来種です。夜中に屋根裏で何かが走り回る音を聞くことがあるというケースがありますが、その正体はハクビシンであることが多いようです。その被害は特定の場所に大量に排泄される糞尿、ダニ・カビ・ノミの繁殖、そのうえ病原菌までまき散らすので、非常に厄介な動物と言えます。
【アライグマ】
ペットとして飼われていたものが野生化し害獣と化すものが多いようです。ハクビシンと同じく糞尿被害のうえ、厄介なのが「繁殖力が非常に強い」ということです。少し放置する間に大量に繁殖しているということも考えられます。そのかわいらしいイメージとは裏腹に、かなり凶暴性が強いというのも大きな問題と言って良いでしょう。
どの害獣も繁殖してしまう前に、早めの害獣駆除をお勧めします。