アライグマ、ハクビシンなどの人間の家に住み着いてしまう害獣は、主に雑食性であり、何でも食べます。屋根裏に住み着く理由として、雨風をしのげていつも暖かいことの他に、エサとなる虫がたくさん居るということもあげられます。そして、人間の食料もそのエサの1つとして認識しているので、いつでも近くに食べ物がある状況である屋根裏は害獣にとっては非常に住み心地のよい場所であると言えます。害獣とされる多くの種類は、甘いものが大好きで畑の果物を食い荒らすという被害が発生しています。バナナやみかん、柿なども大好物です。そんな人の暮らしのすぐそばの自然で暮らしていた害獣が、住宅の台所から漂ってくる甘い匂いに引き寄せられて住宅にもぐりこんでくることがあるのです。1度屋根裏や床下の暮らしやすさを知ってしまうと、なかなか自然に居なくなるということはありません。夜になると天井から物音がする、異臭がするという異変を感じられた時には、お早めに調査されることをおすすめします。害獣駆除には、この甘いモノが大好物という習性を利用して、果物を使用しておびき寄せるという方法もあります。しかし、例えバナナやみかんでも糖度が低いと吐き出してしまうこともあるのです。そのため、充分に熟れた匂いを発する果物でなければなりません。その他にも害獣の駆除には様々な方法があり、駆除後も寄せ付けないようにする施工もあります。繁殖により増えてしまう前に、害獣駆除は速やかにご依頼下さい。