皆さんはハクビシンと言う動物をご存知ですか?ハクビシンとはジャコウネズミ科の哺乳類でネコのような体つきの雑食性の動物で害獣の一種です。白鼻芯(ハクビシン)の名前の通り鼻から額にかけ被毛が白くなっているのが特徴です。見た目はアライグマにも似ています。においが臭いのが最大の特徴でもあります。夜行性の動物で夜に活動します。ハクビシンは可愛い顔をしていますが、いろんな被害を及ぼします。農作物への被害、また木登りが得意な動物なため小さな隙間から屋根裏に入りこんで、屋根裏に住み着いてしまいます。屋根裏に住み着くと糞害が酷く、悪臭もします。時には天井が腐れて抜けてしまうこともあるのです。ハクビシンによる伝染病は報告されていませんが、ノミやダニの被害が見られます。もし住宅付近でハクビシンを見かけるようになったら、生ごみを出しっぱなしにするのはやめましょう。またペットの餌や皿を野外に置きっぱなしにしないなど餌になりそうなものはできるだけ置かないようにしましょう。ハクビシンが屋根裏に住み着いてしまった、また住み着いている可能性がある場合は早めに業者に相談し駆除をしてもらいましょう。駆除をしてしまうのは可哀想だと思っても、放っておけば生活にいろんな被害が起きます。被害を起こさないためにも、早めの駆除を心がけ、駆除後もまた住みつかないように屋根裏や縁の下へ入りこめそうな隙間は全て塞いでしまいましょう。