ハクビシンは植物食中心の雑食で、果物が大好物です。特にバナナやみかんなどの糖度が高いものを好んで食べるようですが、舌が肥えているようで、熟れていないもの、糖度が低いものは一口食べた後に吐き出してしまいます。
そんなハクビシンですが、雑食なため、昆虫やネズミ、仲間のハクビシンの死骸なども食べます。特に冬になると、野生で果物を採ることが難しくなる影響からか、動物性のものを食べることが多くなるようです。
これからの時期は、ネズミなどを捕食する目的で室内に侵入してくる場合がありますので、注意が必要となります。