カナダ南部から中央アメリカに分布し、体重は5~8キログラム、体長は55センチと小柄な動物のアライグマ。ペットとして日本に来たものが、事情で野生化してしまい現在は多く生息をしています。
アライグマは食べものを洗ってイメージを持たれている方がいらっしゃると思いますが、実は洗ってはなく「狩り」をしている場合があります。アライグマの好物は水辺に住むザリガニやカエル等の為、水中にいるそれらの生き物を前足を器用に使い、探り当てて捕まえるです。アライグマの手はサルの手の様な形をしていまして、犬のような足の形はしていません。また、木の実や果実は洗って食べる事はあまりないのですが、動物園などで見かけるアライグマはリンゴ等をもらうとリンゴであろうが食パンであろうが一度水につけてからをも食べるみたいです。元々アライグマは水遊びが大好きな動物で、この行為は動物園での暮らしのストレス解消となっているようです。
アライグマは、手先が器用な動物です。その器用さを活かして獲物をとるわけですが、建物内に侵入する際にも、その器用さを活かしていることがあります。そのため、アライグマの侵入を防ぐのは素人の方には難しいでしょう。害獣駆除業者の力が必要になりますので、まずは当サイトまでご相談ください。