まずは、無料での現地調査をいたします。被害状況などを実際に現場で確認し、お見積りやどのようにコウモリを駆除するかを、丁寧にご説明いたします。屋根裏の騒音がコウモリによるものなのかわからない場合でも、無料調査のため、お気軽にご相談ください。


アブラコウモリは、1.5センチより大きな穴があればどこでも入ってしまうほど体と大きな耳が特徴です。日光を嫌うため、昼間は暗い所に潜んでおとなしくしています。天敵はフクロウやタカなどといった猛禽類(もうきんるい)です。これらの天敵は昼間などの明るい時間に活動しているので、アブラコウモリは敵のいない夜に活動をするようになったともいわれています。ただ、日本では野生のフクロウなどはほとんど生息していないので、アブラコウモリにとって生活しやすい地域だといえるでしょう。夜になると外に飛び立ち餌となる昆虫を探して飛び回ります。
コウモリは、北海道の北部を除く全国に分布・繁殖しています。そのほとんどがアブラコウモリです。暖かい気候を好み、冬には冬眠。一方春から秋までは盛んに活動します。特に繁殖期である夏には、1度に3匹ほど子供を産み、繁殖力が高い一面もあります。これはアブラコウモリの特徴で、ほかのコウモリはここまで繁殖力は高くありません。基本的には、人間が嫌う虫、蚊や蛾、ゴキブリをエサとして食べます。
コウモリは、暖かい場所である、屋根裏や天井裏に潜みます。小さな体長を活かし、非常に小さな穴からも侵入できるのが特徴です。ほかにも、暗い場所である倉庫やビルとビルの間などにも生息します。繁殖力の高さのほかに、団体行動をすることが多いため、一度住み着くと、気づかないうちに100匹ほど生息していたという例もしばしばあります。
アブラコウモリは人間を襲うような攻撃こそはしてきませんが、自宅に住み着くことで衛生的・精神的な被害を受けます。フンによる被害はその代表例です。アブラコウモリは日中すみかでじっと動かず過ごします。そのまま排泄するので、一点にフンや尿が集中してニオイも強烈です。異臭によってストレスがたまることもあるでしょう。また、アブラコウモリの排泄物には病原体が多く含まれており、乾燥したフンが空気中に舞い、人間が吸い込むことで喘息(ぜんそく)などのアレルギー症状を引き起こすのです。こういった被害から、身を守るためにも住み着いたコウモリは速やかに追い出さなければいけません。
コウモリが自宅の周りで出入りする姿を目撃しても、コウモリの巣穴は大変小さいため、見つけるのが大変です。まず、侵入経路を特定します。特定できたとしても、すぐに巣穴を塞ぐわけにはいきません。巣内のコウモリの子供の有無、また季節によっても、穴を塞げるか否かを判断します。
※カメラ操作によって送信されたデータから、上記内容を判断し、被害の大きさやルートを割り出します。
無料現地調査にお伺いして、被害の状況を把握してから駆除方法の検討をさせていただきます。その内容をもとにお見積りをさせていただきますので、その際に害獣駆除のプロにお客様のご要望やご不明点をお伝えください。ご期待に添える解決方法をご提案させていただきます。
まずは、無料での現地調査をいたします。被害状況などを実際に現場で確認し、お見積りやどのようにコウモリを駆除するかを、丁寧にご説明いたします。屋根裏の騒音がコウモリによるものなのかわからない場合でも、無料調査のため、お気軽にご相談ください。
人体に影響のない薬などを使い、駆除をおこないます。ご自宅でペットを飼っていたり、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも、安心です。
コウモリやコウモリのフンは、病原菌やカビの成分が含まれています。そのため、フンや死骸の清掃、その後の消毒は念入りにおこないます。
巣となっていた場所に残っているものがないことを確認し、巣穴を塞ぎます。この作業をしっかりとおこなうことで、再びコウモリが住み着くのを防ぎます。
作業終了後代金をお支払いただいたら完了です。もし、その他、疑問点等ございましたらお気軽にご相談ください。
コウモリ駆除に適した季節は、春です。コウモリの繁殖期である夏の前に、きれいさっぱり駆除してしまうのが効果的です。夏以降に駆除し、巣穴を塞いでしまうと、中に子供が取り残されてしまう可能性があります。塞がれてしまった巣内でコウモリが死んでしまうと、菌が繁殖し、寄生虫が大量発生してしまうのです。一方、コウモリ撃退を避けるべき季節は、冬です。冬になると、多くのコウモリが冬眠しています。たとえ燻煙剤での追い出しをしても、外に出てこないコウモリもいるようです。そのまま巣穴を塞いでしまうと、上記と同様のことが起きてしまうため、控えるのが賢明でしょう。
燻煙剤を使って、巣穴にいるコウモリを追い出すことができます。燻煙剤は、一度焚くと、屋根裏や天井裏に充満してくれるため、効果は抜群です。しかし、冬に使用する場合、コウモリは冬眠中で体力を温存していることもあり、思い通りに出てくれない可能性も考えられます。燻煙剤は確かに効果的ですが、使用する時期も考慮して、有効な使い方をするとよいでしょう。
忌避剤も種類はさまざま存在します。コウモリ撃退のための忌避剤を試してみると、効果が見られるでしょう。蚊取り線香も、コウモリが嫌うものの一つです。何より大切なのは、コウモリを寄せ付けないようにすることです。巣穴からコウモリを追い出したら、そのコウモリが戻ってこないように工夫が必要です。磁石や超音波を発するものを設置することで、コウモリを寄せ付けないという説もありますが、実証はされていません。コウモリは超音波を発する動物ですが、市販で売られている磁石ではその超音波を乱せないといいます。
何より、侵入を防ぐためには巣の入り口となっていた穴を塞いでしまわなくてはいけません。コウモリ対策で大切なのは、巣穴から追い出し、その穴を塞ぐことにつきます。とにかく、巣にコウモリがいなくなったらすぐに穴を塞いでしまうことが重要なのです。
先述したように、コウモリは追い出しても、少し経てば戻ってくることが考えられます。そのため、追い出したらすぐに巣穴を塞ぐことが必要不可欠です。被害が再発してしまわないためにも、確実に巣をつくる場所をなくしましょう。
コウモリのフンには、たっぷりの病原菌が含まれています。そのため、コウモリを追い出してから、巣やその周辺の消毒は必ず行う必要があります。巣の清掃の際に、掃除機を使用するのは避けるべきです。掃除機により、フンが散布してしまう可能性があり、病原菌を部屋にまき散らすことにもつながります。確実な消毒が必要であるため、フンが大量に見つかった場合は、念のためにも業者に依頼するのが無難であるといえます。
先述したように、侵入対策はしっかりと行うべきです。被害を受けた際、巣穴となってしまった穴を塞ぐことはもちろん、それを機に一度周辺にも同様の穴がないか確認してみましょう。もしある場合は、その穴も念のため塞いでしまうのがよいです。コウモリは1.5センチほどの小さな穴からも侵入してしまいます。小さな穴を見つけるのは難しいですが、あらかじめ巣になりそうな場所を塞いでおくことが、もっとも有効な侵入対策です