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家屋や畑に現れる害獣の種類と糞や足跡を使った見分け方について

家屋や畑に現れる害獣の種類と糞や足跡を使った見分け方について

 

害獣と区分される生物はさまざま存在しています。畑や庭を荒らし、人々の居住する屋根裏や倉庫などに住みつくことで糞などの被害をだすので駆除対象となっています。本来なら山奥に住んでいるような動物が、山の切り崩しなど自然がなくなり住むところやエサを求めて、人のいる場所へおりてきました。害獣も生きるのに必死ですが、でもやはり人間との共存は難しいのが現状です。

 

今回は、害獣がテーマです。いますでに害獣に悩まされている人もいるでしょう。でも夜行性の生物が多いため、姿を見たことない、見ても一瞬でよくわからなかったなどあります。害獣駆除を考えるならまず何の生物かを知ることが大切です。種類により駆除対対策法も変わるので、間違った対策をしていても意味がありません。

 

主な害獣の特徴や生態など、見分け方をお伝えするので自分の家にいるのがどれなのか参考にしてみてください。

 

 

 

家屋へ被害を与える害獣の種類

害獣は自然の多い場所のみに生息していると思われがちですが、実は都市部でも多くの相談があります。ネズミ、ヘビといった身近な存在から、イタチやアライグマのようなあまり見かけることのない種類まで最近では、家屋へ被害を与えています。見た目はかわらしい動物でも、与える被害は大きいので決して餌付けをしてはいけません。

 

普通の家屋に平然と忍び込み、住処にするので「気づいたときには遅かった」というケースもよくあります。家の屋根裏に住み着くと、糞尿のニオイ、不衛生、また屋根が腐り壊れるおそれがあるのです。

 

このように人々の生活に影響を与える害獣について、種類別に解説していきます。

 

 

ネズミについて

●特徴

・警戒心が強い

・環境への適応能力が高い

・学習能力も高い

・夜行性のため、目は悪いがその他の聴覚など感覚器官が発達している

・巣作りをして、繁殖する。繁殖力が高く生後2~3ヶ月で繁殖可能

・集団で行動でなわばり意識が強い

・歯が一生伸び続けるので、硬いものでもかじる

 

●生態

ドブネズミ …灰褐色の体長18~28㎝、体重150~500gで性格は獰猛で気性が激しいです。生息場所は下水、キッチン、地下など湿った場所を好みます。エサは魚介類肉類を好みますが基本的に雑食でなんでも食べます。

 

クマネズミ …黒色、茶褐色の体長14~24㎝、体重150~200gで性格は警戒心が強く臆病です。生息場所はビルや天井裏など乾燥した高いところを好みます。エサは穀物、昆虫が好きですが雑食なので何でも食べます。

 

ハツカネズミ…褐色、黒色の体長6~9㎝、体重10~20gで性格は穏やかで好奇心旺盛です。田畑や倉庫物置など自然環境に近い建物を住んでいます。エサは穀物、種子、野菜を好みますが雑食でなんでもかじります。

 

●糞

ドブネズミ …10~20㎜でこげ茶、灰色です。太くまとまっているのが特徴です。

クマネズミ …5~10㎜で茶、灰色です。細長くて不揃いな形です。

ハツカネズミ…4~7㎜で茶色です。米粒ほど小さく、両端が尖っています。

 

●足跡

とても小さく指は4本なので、チョンチョンとついていることが多いです。

 

 

テンについて

●特徴

・体は細長く、足は比較的短い

・頭部は平たい

・鼻面はとがっていて、耳は幅広で短い

・毛はフカフカしている

・夜行性で、昼間は岩穴や木の洞で休んでいる

 

●生態

体長42~50㎝、体重1.2~1.8㎏です。日本の本州、四国、九州に生息しています。

 

キテン…全身褐色で、のどに大きなオレンジの斑点があります。

スステン…体は黒褐色で、尾の先は白くのどはオレンジ色です。

エサはカエルや昆虫、ネズミ、リス、ウサギ、小鳥などの小動物や果実を好みます。

 

●糞

基本的に肉食なので、果実をうまく消化できず形がそのまま残っていることが多いです。

 

●足跡

4㎝ほどで指は5本あります。爪を引っ込めないので爪の跡がくっきり残ることもあります。

 

 

コウモリについて

●特徴

・鳥のように飛べる哺乳類です

・夜行性で、昼間は暗い洞窟で眠ります

・夜は外に出て活動します

・超音波を使い、空を飛ぶことができます

・コロニーという群れを作り、冬は冬眠します

 

●生態

生息地は、森林や民家などの人工物にも住み着きます。体長40~60㎜で体重は5~11gです。エサは昆虫を主とします

 

●糞

5~10㎜で、エサが昆虫のため、もろいです

 

 

ヘビについて

●特徴

・垂直に近い壁も凸凹があれば登れます。

・毒をもつヘビは全体の1/4で、日本国内に生息しているはヘビは無毒な種類が多いです

・視覚、聴覚は退化していますが、嗅覚と触覚が発達しています

・下あごで地面の振動を感知できます

・変温動物のため、極端に寒いと冬眠します

・脱皮します

 

●生態

エサはカエル、ネズミ、シロアリなどで動物食です

 

●被害

・送電線に触れて、停電になる

・噛みつかれると感染症をおこす

・悪臭

・毒によって死ぬことがある

 

 

畑へ被害を与える害獣の種類

畑へ被害を与える害獣の種類

 

人間の生活圏内に侵入をし、人間に害を及ぼす害獣被害は年々深刻になっています。被害状況はいろいろありますが、いちばん問題となっているのが畑を荒らす害獣です。駆除対策に力を入れていますが、それでもなかなか被害報告はあとをたちません。とくに小型害獣は人々の生活の近くにいるため、より不快なダメージを与えています。攻撃的な性格や、運動能力に優れており、また雑食なことから人間の食べ物も食べるため、エサ場のある畑や民家は害獣にとって絶好の住処となります。このような、畑への被害をもたらす害獣についてまとめてみました。

 

 

アライグマについて

●特徴

・夜行性、しかし昼でも活動はします

・器用な指で、獲物をつかみます

・学習能力が高いです

・幼少期は人懐っこい性格ですが、成獣は気性が荒いです

・視力は悪いです

・穴を掘ることが苦手です

 

 

●生態

糖度の高いエサを好みますが、基本的に雑食でなんでも食べます。生息場所は、山間部海岸部、都市部とどんなところでも生息できます。

 

●被害

・農作物を食べます。

・家畜やペットを襲います。

・屋根裏に侵入し糞尿による悪臭と騒音問題があります

・感染症の媒介があります

・人間の出す生ごみを漁り、散らかします

 

 

ハクビシンについて

●特徴

・運動能力が高いので、木登り、1ⅿ 以上のジャンプ、垂直の壁のぼりができます

・夜行性で夜に活動します

 

●生態

・春から秋にかけて出産をします

・糞尿は決まった場所でします

・昼間は屋根裏、岩穴、樹の洞穴に住んでいます

 

●エサ

・基本的には雑食ですが、とくに好物なのが甘い果実です

・野菜、昆虫、小動物、鳥類も食べます

 

●被害状況

・農作物を食べてしまいます

・家畜やペットを襲います

・屋根裏へ住み着くことで、糞尿の悪臭、ダニや雑菌の媒介があります

・人間の出す生ゴミを漁り散らかします

 

 

イタチについて

●特徴

・床下や天井裏に住み着き、繁殖をします

・とても狂暴な性格です

・運動能力が高く、泳ぐことができます。俊敏で、垂直の壁を登ります

・オスのほうが体のサイズが大きく、メスは小さいです

・敵に追いつめられると肛門付近から悪臭を放つ

 

●生態

・胴体は30-40㎝で、尻尾の長さは約10-20㎝です

・指の数は5本です

・ニホンイタチは在来種、チョウセンイタチは外来種です

・ニホンイタチのメスは非狩猟獣のため捕獲が禁止されています

 

●被害状況

・屋根裏を走り回って騒音を出します

・排泄物による悪臭、天井へのシミがつきます

・家畜やペットを襲います

・生ゴミを荒らします

・屋根の断熱材を破って巣作りします

 

 

モグラについて

●特徴

・一生のうちほとんどを地中にトンネルを掘り、生活します

・巣に侵入した物は敵とみなし、噛み殺そうとします

・尖った鼻をもち、目は退化してほとんど見えません。耳は外見からみえません

・全身は短い毛で覆われており、尻尾は棒状で短いです

・手は穴掘り用に横向きなので地上では役に立ちません

 

●生態

・体長は100-150㎜ほどです

・寿命は約5年です

・体色は黒色、暗褐色、鼻と手足は桃色です

・主に雑食で、ミミズ、オケラ、ジムカデなどの昆虫類やその幼虫を食べます

・一日の食事量は体重の半分で、とても大食いです

・空腹に弱く、12時間食べないと死んでしまうほどです

 

●被害状況

・巣の中に入った植物の根をとってしまうので、植物が育たたなくなります

・モグラのトンネルに侵入したネズミが人間の作物を食べてしまいます

・ミミズは畑にとって益虫ですがそのミミズを食べてしまいます

・水田の畔を突き破って、水漏れをおこします

・庭やゴルフ場の芝生が荒らされます

 

 

害獣が残した糞や足跡で種類を特定するポイントとは

害獣が残した糞や足跡で種類を特定するポイントとは

害獣が家にいるとわかったら、何の種類か気になります。駆除をするにも、間違った害獣特定をしてしまえばどんなよい対策をしても効果はありません。

もし天井裏などに住み着いているようなら、きっと糞や足跡はみつけることができるでしょう。それがあればだいたいの種類は検討がつきます。つぎに、害獣の種類を特定するポイントをお伝えします。

 

 

糞のチェックポイント

・草食動物と肉食動物の糞の違い

生きている限り、生物は糞をします。糞の内容物は、腸内カス、細菌、消化不良の3つで構成されいます。そして動物によって糞が違うのです。草食動物、肉食動物の分類でみると糞の内容物のバランスが違い、それにより自然界の対応も変わるというのです。

 

肉食動物は、食べたものの約8割以上を吸収していて、栄養などはほとんど含まれていません。そして吸収率がいいので量が少ないのです。

 

量が少なく栄養価が低いと、自然界では利用価値が低く、バクテリアや菌類が利用する程度です。草食動物の糞は、消化しきれなかった栄養素が多く量も多いです。また有効物質が含まれていることもよくあります。量が多く、消化しきれていない栄養素が多い草食動物の糞は、虫にとってはありがたいのです。

 

 

・大きさや場所、数を見てチェックする

草食動物と肉食動物の糞の内容物が違うことはわかりましたが、実際目で見てすぐにわかることはできません。そこで見分けるには、糞をした場所や大きさ、数です。たとえば、キツネの場合、野ネズミを食べるため糞の中に野ネズミの毛や歯が多く含まれていたりします。よく似た見た目でいうと、イヌやタヌキですがタヌキは溜め糞をするので1個だけが多いです。イヌの場合はドッグフードを食べているので白っぽい色をしていることが多いです。

 

テンだと、糞の中に木の実や、果実の種があったりします。肉食なテンはうまく木の実を消化できないため形がそのまま残っていることがあるのです。

 

 

足跡のチェックポイント

・大きさ、場所、間隔、爪あと、蹄や指の数で見分ける

足跡のことをフィールドサインと言います。動物によって体のサイズも違うなら足跡のサイズも違います。一歩一本の歩幅も違うので、その距離間や足跡のサイズ、指の数、細かく言うと爪の形状でも見分けることができます。

 

 

・見分ける際の注意点

足跡は成獣と幼獣で変わります。地面の状態や、歩くと走るでも足跡は変わるので、見分けるときは観察力が必要です。足跡だけでは判別が難しいことも多いので。そのときは足跡以外の痕跡で区別しなければいけません。

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか?害獣駆除をするための、最初の段階、害獣の特定について解説しました。害獣特定するには、足跡と糞の観察でおおよその検討はつきます。そこから本格的に駆除対策が始まります。

 

害獣被害というのは、放置していてよくなるものではありません。必ず早急な解決をしなければいけないのです。害獣駆除は素人がやると危険なこともあります。狂暴な性格の害獣もいるので、噛みつかれては大変です。また何匹いるのかも確認しないといけません。駆除をするなら、準備と覚悟が必要なため素人では難しく失敗に終わる可能性も高いです。

 

無理をせず、専門のプロの力を頼ってください。アフターフォローもあるので、もしまた害獣が戻ってきてもきちんと対応してくれます。

これ以上被害を拡大させないためにも、害獣が出たときは適切な行動をしましょう。